2018年11月の投稿

これは便利!冬場の凍結防止カラン!

もう12月というのに暖かい日が続きますね

去年の話になりますが、久しぶりに白馬へ行って参りました。

そこで泊まったホテルの駐車場は 

なんと ロードヒーティングといった

床暖房機能を備えておりました。

融雪対策として家庭やホテルの駐車場には取り付けてあるそうです。

地中埋設配管などは凍結深度以下に埋設したり、保温材を巻いたり

雪国ならではの凍結防止策を施しているみたいなので

水道もよっぽどの事がない限り凍りません。

 

去年は関西地方でもかなりの水道管が凍結して被害が発生しました。

今年も去年程ではないにしろ凍結する日があるかもしれません。

特に北西面に位置する露出配管や凍結防止策をしていない

屋外の配管などは注意が必要です。

事前の凍結防止策として水道のチョロチョロ出しや(デメリットは水道代が気になる)

水道管にポリエチレンフォームなどの断熱材や保温材を巻いたりします。

他には電源が必要となりますが加熱式で帯状の凍結防止ヒーターを配管に巻いたりします。

しかしどれもコストが割高だったり作業に手間を要します。

そこでもっと簡易的に済ませる方法として

凍結防止用のカランを取り付けるのはいかがでしょうか?

このカランは取っ手の真ん中に黄色の目印があります。

カランを取り付けるためには指定業者が取付工事をする必要があります。

このカランの優れている点は電源無しで水温が低くなると

勝手に 水のチョロチョロ出し をしてくれることです。

水温が1.7℃になるとサーモエレメントの働きで蛇口をひねらなくても

勝手にあの 水のチョロチョロ出しをしてくれます。

4.5℃になると自動で閉弁します。

価格は5000円程しますが凍結後の手間を考えたら

有益な方法かもしれませんよ!


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仮設排水管の詰まり予防対策


 現場の仮設配管が詰まったら大変です。
特に高層物件の現場で1系統で仮設配管をした場合に詰まったら最悪です。
上階の仮設トイレが使用出来なくなるので地上階へわざわざ降りて用を足さなくてはいけません。
仮設配管といえども安全策としてゾーニング(雑排水管と汚水管の2系統に分離)
したほうが無難ですね。

 

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   他に予防策としては上水だけが流れるように泥ダメを設置したり
   トラップを設けて上階を先行して詰まらすことで
   下階の横引き管の詰まりを低減する方法などが挙げられます。

 

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 あと、竪管の口径は流水量にもよりますが
 汚水管VU75Φ 雑排水管はVU100Φが多く使用されています。
 先に詰まるとしたら横引き管からの詰まりがほとんどなので
 横引き管が長くなる場合は掃除口の取り付けをお勧めいたします。

 


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高層建築の給水方法!

高層マンション現場(主に高さが60メートルを超える又は20階超の建築物)などの
上階への水の供給は普通の水道圧では水圧不足で水が供給できません。

 

そこで必需品となるのが高揚程の給水ポンプです。

給水ポンプにも色々と種類があります。
貯水タンクに一度 水を貯めてから給水ポンプに送水して加圧するタイプや

 

水道水から直接ポンプに水を送水して加圧するタイプなどがあります。

 

又給湯器専用の加圧ポンプもあります。

 

接続時の注意点として貯水タンク式は、ポンプに空気混入の
予防措置としてタンクをポンプより高い位置に設置しなければなりません。

 

直接加圧式は一次側の水圧が低すぎるとポンプが稼働しない場合があります。
(他にも注意点は多々ございますがここでは割愛させて頂きます。)

 

ちなみに施工実績ではおおよそ5階までの高さまでが

水道水圧の限界かと思われます。

 

20階程の現場の仮設給水ポンプは揚程80mのタイプを使用します。
40階程の現場の仮設給水ポンプは揚程160mのタイプを使用します。

           (下の写真)

 

高揚程ポンプ

 

 


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